作業中の様子

 このページで動画をいくつも投稿している目的は、飼い主さんやこれから飼い主さんになる方、これからトリマーに携わっていく若い方達に「ペットサロンの現場を多くの人に知ってもらいたい」という、営業を抜きにしたトリマー高田の個人的な思いからです。

 動画はお客様の許可得て掲載致しております。当店の急なお願いに快くご承諾頂きましたお客様に心から感謝しております。ご協力ありがとうございます。

下記の動画は「リボンつけ」と「シャンプーコースが終わった後のご愛犬」の動画です。 今回もヘッドカメラとスマホのアプリを使って撮影しました。両手を使えるのでとても便利です。

この動画に映っているご愛犬もかわいいこです。お店で初めて対面したときはブルブル震えていた記憶があるのですが、今ではご愛犬にとって「いつものところ」になっているかのようです。動画の後半の様子は、シャンプーとブローでさっぱりして気分転換になったのでしょう。近くに寄ると「遊んでくれ〜〜っ」とフワフワの小さい体を思い切り動かしてアピールしてきます。終わった後に元気に動いてくれると、愛犬に負担のかからないスピード技術の研究改善をしてきてよかったと改めて思えます。ご協力ありがとうございます。

 下記の動画は、トリマーの目線で撮影した普段は見ることができない動画です(ファーストブロー、バリカン、最終調整のカットまで)。前々から、少しでもリアルな現場の様子を多くの方に伝えたいと思っていました。しかし、外から丸見えの状態で作業するのはやりにくくリスクも大きい。愛犬だって終始落ち着かなくなってしまう。そこで、私がおかれている環境だったら何ができるのかを考えた結果、「ヘッドカメラを装着しての撮影」という選択肢を見つけました。
 動画の途中でテロップを入れ作業の説明を簡単にしてあります。的確な犬体コントロールを行うために、しゃがんだり、かがんだり、身をよじったりして体を動かしながら作業していますので、視聴しにくい場面がありますがご了承下さいませ。

 今回のグルーミングモデルは、とても個性あるかわいいご愛犬です。来店時には私の足元にきてゴロンっと仰向けになり両手足をバタバタさせて喜んでいるのですが、帰るときは面白いくらいあっさりとしています。「来店時のあの喜びはどこにいったんだろう」と飼い主さんと一緒に笑ってしまうくらい。お店の出口に向かって小走りになっているご愛犬の後ろ姿からは「またくるよ〜」と吹き出しがでているかのようです。

ご協力ありがとうございます 261106

下記の動画は、多少の咬み癖のある愛犬をコントロールし、ふたつのことを体験してもらっている動画です。

@マズル(口先)をつかませる 〜上下関係〜
 担当トリマーとの上下関係を教えるため、愛犬の重心移動を行うために、マズル(口先)をつかまなければなりません(歯槽膿漏、口内炎などの場合はマズルをつかむと嫌がるので別の方法をとっています)。しかし簡単にはつかませてくれません。愛犬の頭を左手で覆い、愛犬の方向感覚をうばいます(視界を遮るのも効果的)。そうすると一瞬ですが動きが止まります。そして愛犬のマズルに担当トリマーの左手をサッと滑り込ませマズルをさりげなくつかみます(マズルをつかめなければほとんどの作業は出来ません)。大人しくなったらその隙にブローとカットを同時に手早く行います。

Aグルーミングは怖くない
 いずれの作業は、動画をみると押さえこんでいるようにみえますが、担当トリマーはこの愛犬の「抵抗してくる力」をうまく使い、その力を逃がしながら左手でコントロールして作業しています。だから愛犬は押さえこまれている感覚がほとんどないはずです。小型犬の場合、嫌がるからと言って数人で押さえこんでしまう方もいると思いますが、押さえこむと逆効果で恐怖心を植え付けるだけです。また「咬む」という行為の前にはいくつかのシグナルを愛犬は出しています。体を硬直させたり、低い声で唸ったり、唇をあげて歯茎を出したりなど。そのシグナルを注意深く作業しながら観察していれば「ここは触られるのが嫌なんだ」「そろそろ咬むな」と担当トリマーはある程度の予測をすることができます。犬が咬みつくということは、犬にとって自分を守る最後の手段です。前触れもなく突然咬んでくるこもいますが・・・(これが一番怖い)。
 一時間以上にわたり爪切りや耳掃除、シャンプーなどをしながら、そういった観察をしているので、愛犬をコントロールしてカットすることに成功できました。

 シャンプー、カットを終え、飼い主さんとともにお店を後にする愛犬の後頭部を見ると、怪我をさせることもなく無事に終えることができた安堵感でいっぱいになりました。これから長い時間をかけて私のシャンプー、カットに少しでも慣れてくれればいいと思います。

*作業中は鋭利な刃物を使って作業しているため、怪我をさせないようにまた担当トリマーが怪我をしないように、神経を研ぎ澄ませて作業していますので、気が散らない見えないところで作業したり、店頭でのお問い合わせのお客様をお待たせしたり、その他不愉快な思いにさせてしまうことがありますがご理解下さいませ。

*愛犬が作業中に暴れてしまったり、咬んできた場合はお会計の時にお知らせしています。また、愛犬の状態によっては次回のご利用をお断りする可能性があります。

 下記の動画は、パピーのご愛犬にテーブルマナーを入れているところです。「これ以上前進もしくは後進したら落ちますよ」と、ご愛犬の体を保持しながら感覚としての落下を体験させます。この目的はテーブルからご愛犬が飛び降りないようにするためです。飛び降りれば骨折します。もう少し大きくなってきたら、カット中はビシッと立っていることをご愛犬に徐々に教え込んでいきます。
  この子は初めてのシャンプーブローと部分カットでしたが、最後まで頑張ってくれました。まつげの長いかわいい子です。

 下記の動画はミニチュア・シュナウザーのフィニッシングです。幼犬の頃からスタッフがシャンプーブロー、カットをしながらテーブルマナーをご愛犬に教え込んでいたので、成犬になっても動かずにビシッと立ってくれます。そのため、はやくきれいに仕上げることができご愛犬の負担も軽くなっています。この子も活発で懐っこいかわいい子です。

 下記の動画は耳の中の毛を抜いているところです。 シーズー、マルチーズ、プードル、シュナウザーなどの犬種は耳の中の毛も伸びてきますので 目に見える範囲で毛を抜いてあげます。また、風通しをよくするために耳裏の毛をバリカンで軽く刈ります。

 動画後半はご愛犬の集中力が切れてしまった場面です(予想外でした)。 押さえ込んでいるように見えますが、スタッフの左手にご愛犬が寄りかかってくれるように誘導して保定しています。 動くからといって力で「ギュウッ」と押さえてしまうと余計に反発しますので 動いたら支えている左手で瞬間的にご愛犬の動きを止めてすぐに力を緩める。 これを作業中に何百回と繰り返して犬体コントロールをしています (指先の感覚でコントロールしているのでうまく説明できなくてすみません)。  この子も幼犬の頃からスタッフのシャンプーカットを受けてくれているかわいい子です。 最近、尾をふってくれるようになりました。

 下記の動画は、トリミング最後の微調整を行っている動画です。ご愛犬もスタッフに対してとても協力的になってくれています。

 下記の動画は、ラブラドールのブロー中の動画です。この子もとっても大人しく愛想のいい子です。

 黒いホースは特殊なドライヤーです。作業中のご愛犬の表情や室温などによって「温度調整と風量調整」が自由にできるため、ご愛犬に負担をかけずに手早く乾かすことができます。

 カットに時間がかかると思われがちですが、実際はカットする前の下準備(抜け毛、毛玉取り、耳掃除、爪切り、シャンプーブローなど)に多くの時間を費やしております。
 下記の動画は、シャンプー前に特殊な道具を使い「抜け毛」を取り除いている動画です。毛が抜ける犬種は、このひと手間を加えることにより「毛の根元まで」しっかりに洗うことができ、乾かす時間も短縮されます。また毛が抜ける犬種でカットする場合は、シャンプー前に余分な毛を取り除いておくと、少ない鋏の動きで仕上げることができますので時間がかからずご愛犬の負担が軽減されます。これも当店のスタッフが1人で何頭も仕上げられる理由の中の一つです。

 この子も愛想がよく、いつも最後までスタッフに協力してくれるいい子です。

 

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